2002年5月20日月曜日

リコンファーム

 本当はカトマンズへ戻ったらまた犬に噛まれた件で医者に他の地域での治療報告をするよう約束させられていたのだが、スケジュール的には治療そのものの日ではないし何しろ昨日のことがあってゆっくり寝たかったので約束破りました。で、ゆっくり起きてYAさんと朝食。それからタメル一周してカジノ2軒まわって(まわるだけで遊んでないが)ちょうど時間なので宿に戻ってチェックアウト。タクシーを拾いYAさんに手を振られながら一人空港へ向かう。
 少し時間が早かったので待ちながら同じ飛行機(ポカラ→ダッカ)に乗るという日本人のおっさん、NMさんと会話。どうやら他にこの飛行機に乗る日本人はいないらしく、おそらくはこの人とダッカで一緒の部屋になるんだろうと思ったが、はっきりいってこの人見た目は完全に昔のヒッピーくずれ。年齢も49歳とのことでばっちりですね。1980年から旅行してきたというし。ひげをのばしたりしてて、俺が今回接触しようと思いつつ果たせなかったというか果たしたくなかった自己陶酔型「旅人」(旅行者では決してなく)の親分のようなタイプの人であるが、しかしそういうスタイルに溺れる若者と違ってそれなりのポリシーでやってるせいかやな感じではなく安心。といいつつ失礼な記述してるとは思うが。
 チェックインカウンターが開いたので二人でボーディングパスを受け取ろうとするとどうもうまくいかない。何かと思ってるとリコンファームはしたかと問われる。してなかった。チケット買うとき何も言われなかったこともあり(バンコクから来る時はリコンファーム必要なかったし)、怪しいとは思いつつも忘れていたのである。そしたらリコンファームは必要でしかし今ここでリコンファームはすることはできないという。どうしよう。と思ったらとりあえずカウンターの横で待てとのこと。NMさんによれば多分空席が最終的にあればなんとかなるだろうとのこと。それを期待して他の乗客がチェックインしてる間待つ。しかし本日は行きの時とは異なり異常なまでに乗客が多く心配。が、心配は危惧に終わり乗れることになった。良かったー。今後はチケット買うときには何も言われなかったらリコンファーム必要か確認しましょう。しかしこんなトラブル続きで俺は本当に旅行人元社員なんだろうか疑問。
 で、乗り込んでわずか1時間でダッカに到着。空港からワゴンバスで、この前とは別のホテルへ連れて行かれる。しかし看板が一切出ておらず、どうやらビーマンバングラデシュ航空か何かのトランジット専用ホテルなのではないか。前回よりも部屋ずっといいし。そして予想どおりNMさんと相部屋。夕飯はカレー。美味い。その後シャワー浴びてNMさんはテレビ観てたけど俺は先に寝る。

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