2002年5月2日木曜日

ドゥルガー寺院コンサート

gen1971gen2002-05-01 
 朝5時に起きてガンガー見物ボート。他に乗客がいなかったので貸し切り。いいですね。他のボートはけっこういっぱいだけど。ハリチャンドラからマニカルニカーまで行って帰る。50ルピー(1時間25の契約でした)。途中他のボートが寄ってきて、葉の船に花を乗せて火をつけたものを、自分や家族、友人のカルマを流すとして流させられて200ルピー。ほんとインドってこっちの意志を無視して先に行動させてからお金請求するって多いよね。わかってるけどけっこうひっかかります。
 で、まだ朝早いので部屋に戻って横になるがしっかりとは眠れず。9時頃にまた停電でファンが止まり暑くて起きる。宿のレストランで食事。その後ガート沿いを散歩。本日もダシャーシュワメードガートまで。そっからメインの通りを歩いてゴドウリヤーのラッシー屋でプレーンラッシー8ルピー。ちなみにガンジャラッシーは10とのこと。それからギルジャガル交差点へ向かい、日本人宿として有名なプシュカルゲストハウスを外から確認。たまたま出てきたオーナーに知り合いでもないのに挨拶だけして去る。
 その後宿にまた戻って一休みの後、ガートをぶらぶらしてたらバングやハシシ売ってるという男に声をかけられ、暇だったのでそいつの店に行ってみる。ガンジャビスケットやらバングクッキーやらを見せられて売りつけられそうになるのだが、どうにもそのクッキーなんかがばさばさで食欲をそそらない外見をしており、ついでにそいつの店というのも彫像屋であってバングとかは明らかにブラックで扱っているという雰囲気(そもそもブラックなものなんだろうけどもっと堂々として欲しい。堂々と売ってる地域なんだから)。なので今はとにかく金が無いと言って逃げようとしたところ、かなり本気でまた来いよなどと言われる。来るかどうかわからないし来なくても気にするなとこちらも都合のいいことを言ってみるのだが、そういうときに限ってこいつは俺はお前を信じてる。アイビリーブユーなどと妙に友情らしき胡散臭いことを言い出す。なので適当に返事してようやく店を出る。その後もまた散歩したりして部屋に戻ってぐったり。とにかく暑い上に用事があるわけでもないのにやたらと歩き回ってるからね。
 夕方、ガートを歩いてクミコハウスの前あたりに来ると、昨日会ったアンキタレストランの人物に会う。クミコハウスと階段を挟んで隣りにリンクシルクハウスというのがあるのだが、そこは彼が経営に参加してるところだという。中に入れというので買わないよと前置きしてでもいいというので入る。値段を聞くと、メモしてないのでいくらだったか忘れたけどとにかくかなり安そう。彼(ナトゥという、なんだか日本人のつまらないコメディアンがインド映画を真似たときのような名前でちょっと同情)はその値段がいかにバラナシの一般的な値段に比べて安いのか、ということを力説、日本人にも多く知らせたいとのことであったのでみなさんインドに行ったら覗いてみましょう。
 宿に戻ると、本日から5日間、ドゥルガー寺院でオールナイトのコンサートが開催されるという。宿泊客が数名と、インド人の音楽の先生という人物が行くけどどうかと言われるので一緒に行くことに。9時頃宿の前に集合し、5人ほどでサイクルリキシャで向かう。すでにコンサートは始まっており、インドの伝統的なタイプの音楽が演奏されておりました。で、特に座席が用意されてるわけではないので空いてるところにどんどんつめて座る。しかし夜だというのにどんどん客は増え、後ろを見ると物凄い人数。しかしそうこうするうちに夜中の12時半くらいになり、ちょっと疲れたので一緒に来た方々に手を振って先に寺院を出る。もちろん宿へ歩いて帰るのは危険なのでサイクルリキシャを使おうと探すと、一カ所にたむろしていたリキシャーワーカーが我も我もと声をかけてきてめんどくさい。とにかく一人に値段を聞いて他もかわらなさそうだったのでそれに乗って宿へ。深夜のインドの町中を見れたのが収穫。暗い。当たり前だけど。で、宿について、ようやく左手の包帯とってシャワー。寝る。

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