2016年5月2日月曜日

GW三日目LGBTAIカルテル

5月1日(日)
 せっかくなのでもうちょっと日記ブログを続けてみる。これが最後になるかもしれませんが。

 仕事。しかし以前の日記ブログ時代でもいちいち仕事したとか書いているのだが、自分で読みなおしても何の仕事だったのかわからず、かといって署名記事でない場合や公開前のモノはその詳細を書くわけにはいかず、であれば他人が読んだらなおさら意味がわからず、わざわざ「仕事」と書いてしまうと今度は特に誰も興味ないかもしれないけど仕事がない日、なさすぎる日々がバレてしまったりするわけであり、公にできる段階での告知はするにしても、そのための下準備としての仕事をしたとかどうとかいちいち書くのはもうやめるべきでしょう。日記的に書いている事情で仕事でどこそこへ行ったみたいに書く必要性がある場合は書くが。もっとも日記ブログが今後もまた続かない可能性が大なのでこうした心配をするだけ無駄かもしれないが。

 能町みね子『トロピカル性転換ツアー』(文春文庫)を読む。私自身はいわゆるLGBTいずれにも当てはまらないので(と、自分では現時点ではそう思ってるので)、あくまで興味本位で読むことにならざるをえず、でもそうした好奇心で読んでくれていいですよ、というスタンスで書かれていて、声高にLGBTの生きづらさのようなものを主張するわけでも全くなく、個人的にはタイでの入院記として大変だなあ、でもこののんびり加減もタイっぽいなあ、と楽しい紀行文として読んだ。『オカマだけどOLやってます。完全版』(文春文庫)のストレートな続編なのでセットで読むべし。と書いたところでコアなファンはとっくに読んでるんだろうけど、俺は昨年頭ぐらい、逸ノ城がモンスター呼ばわりされたあたりから相撲を見るようになり、その流れの中で相撲ファンとしてあちらこちらに登場する著者の発言を追うようになり、そこから今度は出演されているテレビ番組を観たりする、というような、完全に遅れてきた読者なのです。他の本も今後読んでいきたいと思います。『久保みねヒャダこじらせナイト』もいいけど『グッドモーニング!!!ドロンジョ』も大変良かった。あと、14〜15ページにある手術の理屈のところを読んで反応してしまった感覚が16ページに載ってるイラストそのまんま。俺、完璧にこうでした。
トロピカル性転換ツアー (文春文庫) オカマだけどOLやってます。完全版 (文春文庫)

 昨日買った『SFマガジン』2016年6月号をパラパラ見てたらジョン・スラデック『ロデリック』(河出書房新社)が非常に気になる。人工知能を搭載したロボットが人間社会で生活するがことごとく会話がかみ合わない。人工知能搭載ロボットと人間がかみ合わないのみならず、人間同士のやりとりも実はかみ合っていない、らしい。書かれたのは1980年。相当に読みにくい小説らしいのだが、この内容がもっと広く読まれていたなら昨日のブログに書いたような『ターミネーター2』的な底の浅すぎる「人の感情を持った人工知能」みたいな「いいね!」がいっぱい付きそうなどうでもいい話なんか恥ずかしくて発表できないのではなかろうか。
 ロデリック:(または若き機械の教育) (ストレンジ・フィクション) ターミネーター2 特別編(日本語吹替完全版) [Blu-ray]

 Netflixで『ブレイキング・バッド』シーズン5の14・15・16話、続けて鑑賞。16話はシリーズ全ての最終回。とにかくあっちこっちに拡散したあらゆる問題にほとんどすべてきっちりケリをつける怒涛の展開。もうこれしかねえよなあ、と。とはいえ連続ドラマではありながらも一回一回の構成がきっちりしているがゆえに、今描かれているこの問題をこのエピソードのテンションのまま同じエピソード内で展開・決着させてほしい、という思いはしかし、1話50分弱なので次回に続いてしまったり、あるいは予想外にスピーディにカタをつけちゃったりする感じもあり、やっぱり3話まとめて観ちゃうんじゃなくて1週間に1話ずつ、という本来の放送時のような焦らし方であえて鑑賞すべきだったかもなあ、とも思ったりします。まあでも3年だか4年かけてじっくりじっくり楽しんできたのを裏切らない傑作なのは間違いない。一気に観るのは苦手なので仕方ない。ちょっと間を置いてからスピンオフ作品『ベター・コール・ソウル』を観ることにします。
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2016年5月1日日曜日

GW初日二日目ジンガイラ

4月29日(金)
 ゴールデンウィーク初日だというのに個人的には今年始まって以来最も忙しい1日。といってもウェブ原稿3本書く程度ではあるのだが。もっと詰め込めるはずだが疲れちゃうとかそもそも仕事依頼があるかどうかといった問題もある。それでも仕事いただけるだけありがたいことであります。せめて締切だけは守ります。

 Huluで『ターミネーター2』。filmarksに書いた感想転載。2作目はシリーズ中で一番人気で、豪快さ痛快さは確かにぶっちぎりではあるのですが、個人的には公開時から「面白いけど好きになれない」という感想変わらず。その理由、問題点は実にはっきりしていて、タイムトラベルと人工知能という二大SF要素をお話しの軸にしながら、前者は本作の展開から確実に生じるはずのタイムパラドックスを完全に無視してることと、後者は今なら大量に「いいね!」がつきそうな安易な感動話に落としちゃうところです。もっともそれがあるからこそのわかりやすさ痛快さ面白さなんだけど。で、おそらくは同じようなところが気に入らない人たちによって作られた3作目でそこんところをどうにか解消しようとした結果、人気が全然獲得できないものに仕上がっちゃう、と。でもって私は3作目のオチが好きだったと記憶してるので、近々見直して確認したいと思います。
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4月30日(土)
 『ブレイキング・バッド』第5シーズン13話、いよいよシリーズ全てのクライマックス! としかいいようのない展開でこのまま続けて残り3話を観てしまいたいが、用事があるため断念。
コンプリートパック ブレイキング・バッド 全巻セット(SEASON 1-6) [Blu-ray]

 近所の書店で能町みね子『トロピカル性転換ツアー』(文春文庫)、『SFマガジン』2016年6月号、『映画芸術』455号購入。
トロピカル性転換ツアー (文春文庫) SFマガジン 2016年 06 月号 

 人形町のBase KOMにて近藤啓二監督作品上映会。一昨年の夏にUPLINKで公開時になぜか2回も足を運んだ『昭和極道怪異聞ジンガイラ 仁我狗螺』と、同じく近藤監督の短編『PHANTOM』(シネマジャンクション2015柏原寛司賞受賞作)との2本立て。

 以下filmarksに書いた『ジンガイラ』の感想転載。初見時には思わなかったが、今回はクオリティとか製作・成立過程とか、ついでに内容的にもサム・ライミの『死霊のはらわた』もしくはそのパイロット版『Within the Woods』のようだなあと感じ、本作をベースに『死霊のはらわたII』のような『ジンガイラ2』を作るといいんじゃないかと思いました。つまりは『ジンガイラ2』も『死霊のはらわたII』と同様に冒頭で本作のダイジェストのようなハイテンションかつハイテンポなリメイクを一気にやって、以後そのテンションとテンポのままで本作独特の奇妙な設定をドバドバ繰り出しとんでもないところまでいっちゃう、みたいなイメージ。
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 観終えてからBase KOM上階の喫茶店三日月座を借りきって、同2作クルーを交えての打ち上げに、単に監督の友人でありながら参加させていただく。それにしても2作とも自主映画でありながらプロの俳優に出てもらっていることもあってか、とにかく女優が美人揃いなのは素晴らしい。『ジンガイラ2』が実現するなら共同脚本などでぜひ参加したいのでついては美人女優さんとお会いする機会も作っていただきたい。

 録画しといた『トットてれび』第一話を観たら満島ひかりの黒柳徹子っぽさと吉田鋼太郎の森繁久彌っぽさが物凄い。同時期の黒柳徹子を斉藤由貴が演じた『トットチャンネル』を未見なのが悔やまれます。見比べたい。
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 と、夜中の勢いでかつてのような日記ブログを書いてみましたが、続くとは限らない。

2016年1月4日月曜日

2015→2016

 すでに1月3日深夜というか4日未明ですが2016年が明けました。せっかくなので相変わらず更新が滞っているこのブログを更新したいと思います。といっても昨年の反省や今年の抱負などは個人的に抱えていればいい程度のことしかないので、主に自己宣伝となります。

 2015年の最大のトピックといえば、シナリオコンクールの老舗・城戸賞の第41回にて拙作が第一次選考通過したことです。自分にとってこれ以上のことはないのです。本当です。証拠として下記リンク先をご覧あれ。

第41回城戸賞選考経過

 127番「三途の川へ向かう三人の死に損ない」田中元、です。なお、上記リンク先は第41回専用のURLではなく、毎年ここに選考の途中経過が上書きされるので、2016年9月か10月頃には消えます。今すぐご覧あれ。しかしご覧のとおり第二次選考では落選。がっかり。
 ちなみに内容は、ダメな感じの男2人がゾンビになってしまった旧友を連れてインドを旅行する、というものです。映像化にご興味のある映画業界の方がいらっしゃったらご連絡をお待ちしております。実現の可能性があればいくらでも書き直しいたします。
 とはいうもののやっぱり落選して終わったものにしがみついていてもどうしようもないので、2016年も新たに何か書いてどこかのコンクールに応募したいと目論んでおります。

 仕事ではここ数年半ば休業状態だったライター業が徐々に復活の兆しありで、儲かってはいませんがそれなりにあれこれ書いております。無記名のものが大半のためお知らせできないものも多いのですが、署名記事もあります。以下、2015年の署名記事一覧。

乗りものニュース
日本人の零戦、クラウドファンディングで再び日本の空へ
自転車に多い意図的な違反 6月1日から悪質自転車には講習・罰金も
危険な駅での自撮り棒 架線に触れずとも感電の恐れ
自転車保険は高い? 乖離する現状
自転車の免許制、賛成が6割以上 独自に導入する例も
自分が書いた感想文を音読 実は厳しい?自転車講習、その内容とは
地下で受け継がれる駅売店「伝統の秘技」、消滅の危機?
戦艦「大和」も運べる船 その驚きの積載方法

dot.
ロングセラー玩具「地球ゴマ」が製造中止! 残された「生き残り」への道とは!?
『アベンジャーズ』にスパイダーマンが参戦!日本のヒーローにも共闘の歴史あり
続編映画が変! なぜ『エイリアン』や『ゴジラ』は途中からやり直すの?
フォースと共にあれ! 『スター・ウォーズ展』開催中!

HARAJUKU I.D
「原宿は苦手」と語る綿めぐみが原宿を席巻する(かもしれない)日
原宿大好き女子、藤田ニコル「原宿はお財布に優しい街」
高橋靖子さんが「レール」を発見した原宿では今も新しいものが生まれ続ける
自分らしさを貫け! シンガーソングライター「THE SxPLAY」

マガジンサミット
家康も信長もハマった「囲碁と将棋」夫婦仲にも関係する意外な共通点とは
懸賞争奪、脳みそリフレッシュ!12月21日は『クロスワードの日』
本屋さんを楽しもう!「人と本、人と人をつなげていく古書店」

 もしかしたら抜けているものもあるかもしれませんが、概ねこんなところかと。

 他、かつてはあちらこちらのSNS等に書き散らかしていたものは全てブログかtwitterに集約し、そのままFacebookに流れる、という設定にしていたのですが、結果としてFacebookの自分のタイムラインがちょっと鬱陶しすぎることになってるのではないか、という危惧から、最近は他のSNS等に書いたことを自動でtwitterに流すのを控えたりしております。40代も半ばになってどうでもいいことに気を遣ってるなあと我ながら思いますが。

 ちなみに現在主に使っているその他のSNSやウェブサービスはほぼ鑑賞記録の類。

Filmarks→映画
読書メーター→本・雑誌
鑑賞メーター→映画・ドラマ等
ブクログ→(Amazonが扱ってる範囲の)映画・ドラマ・本・雑誌等
MediaMarker→全部

 このうち特に映画鑑賞記録用のFilmarksに感想を書くことに最近妙に力がはいっており(あくまで感想であって批評に非ず)、さすがにこれが毎回twitterとFacbookに表示されるのは他の皆様にとって邪魔以外のなにものでもなかろうと、連携を自粛している次第。ご興味のある方は上記リンク先までどうぞ。ご自身でも登録されたらお知らせを。知り合いであればフォローの上、今後の鑑賞の参考にさせていただきます。

 ということで今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2015年5月18日月曜日

いくつかお知らせ

 まるっきりタイミングが今ではないが、このブログ上で報告してなかった担当記事お知らせ。

『アベンジャーズ』にスパイダーマンが参戦!日本のヒーローにも共闘の歴史あり
続編映画が変! なぜ『エイリアン』や『ゴジラ』は途中からやり直すの?
フォースと共にあれ! 『スター・ウォーズ展』開催中!
(以上、すべてdot.

 他にも最近はあれこれそこそこ忙しくライター仕事をしているのですが(というか仕事が遅くいつもぎりぎりになるので忙しく感じてるだけかもしれないが)、いずれも無記名記事なのでお知らせからは除外。
 あと、ライターとはちょっと違う気がしますが、まとめサイトのギャザリーまとめページをいくつか作っております。ほんとはもっとどばどば作りたいところですが、上に書いたようにそこそこ忙しく(遅く)、今後挽回するつもり。

 それから完全に趣味というか単なる好奇心ですが、一年ほど前にリリースされて話題になったnoteに今頃登録してみた。しかし当ブログもほとんど放置状態だというのにほぼブログのようなものに新たに登録してみていったいどう使うのか、うまいことブログと使い分けるのか、結局アカウント消しちゃうのか、ブログもnoteも放置するのか、現状ではまったくわかりません。私の友人知人ですでにnote使われている方がいらっしゃったら使い方参考にしたいので教えて下さい。以上。

2015年2月13日金曜日

2月前半と署名

 iPhone6が修理から戻ったので即ダイソーへ行き保護フィルムを買って貼り付けた。108円。今まで量販店で数千円のものを買っていたのがバカらしいぐらい製品に問題なし。

 年末年始にまとめて再放送したのを録画していた『ニッポン戦後サブカルチャー史』をひと通り見終える。概ね理解できるということは、講師の宮沢章夫と編集がうまいということもあるだろうが、自分自身がある程度時代の流れやその時々の作品群や出来事を整理して把握できてはいるのかもしれないなあ、と、自己を評価。とはいっても俺の場合、生まれる前のことはもちろん、その時々のことも大半は評価が固まってからの後追いだったりして、リアルタイムに享受しているわけではないことが多く、そういう意味ではいつも置いてけぼり感から逃れられない気がします。

 ということで、初期の数冊以外ちゃんと読んでなかった岡崎京子を順次読んでいってみようと、これまた初期だけど読んでなかった『くちびるから散弾銃』から着手。
くちびるから散弾銃 (KCデラックス )
 1996年刊行の再編集版を読んだんだけど、その時に書き下ろされたエンディングはなくても良かったんじゃないかな―とか思います。むしろ狂騒的な80年代末期の空気だけで終えていても良かったよなあ、と。そのように脳内補完して読めばいいだけですが。

 録画してあったNHKスペシャル『臨死体験 立花隆 思索ドキュメント 死ぬとき心はどうなるのか』鑑賞。臨死体験がそもそも胡散臭いと思ってるのでぼんやり見てたら案外先端科学の方向へと向かっていくのだが、肝心の後半を見ている最中眠くて眠くてどうだったのか忘れてしまった。そこが重要だったはずなのに!

 永井豪『デビルマン』全5巻とトリビュートアンソロジー『ネオデビルマン』全3巻をまとめ読み。
デビルマン(1) (講談社漫画文庫) デビルマン(2) (講談社漫画文庫) デビルマン(3) (講談社漫画文庫) デビルマン(4) (講談社漫画文庫) デビルマン(5) (講談社漫画文庫)
ネオデビルマン 1 (モーニングデラックス) ネオデビルマン 2 (モーニングデラックス) ネオデビルマン 3 (モーニングデラックス)
 どちらも過去に読んでいたとは思うけど、『デビルマン』は今回読んだ講談社漫画文庫バージョンだと後に描かれた『新・デビルマン』やその他加筆ページが随所に入り、絵柄が随分異なるのでものすごい違和感。初期バージョンだけでまとまってるのを読めばよかったなあ、と改めて思う。とはいえやっぱりクライマックスのあの衝撃は確かにものすごく、幼いころに前知識ゼロで読んでればなあ、と思う。過去に読んではいるんだけど、すでにある程度どうなるのか知った上で、しかもさほど幼くない頃に読んだと思われ、衝撃を受けたときの記憶はないのです。ということで、ちゃんと読んだことがなく、内容も知らない方は、他の知識を全く入れず、なおかつ講談社漫画文庫ではなく、オリジナルバージョンのみが収録されたモノを読むべし。確認してないけど愛蔵版とかは怪しいので、少年マガジンコミックスを探してください。これなら確実安心。
 『ネオデビルマン』はオリジナルをかなり忘れた頃にこれだけをいきなり読んだためいまいち楽しめてなかったのだが、今回原典と続けて読んだら細部まで仕込まれたネタを理解できて楽しめました。とはいえやっぱり初読と同じく一番おもしろかったのが黒田硫黄なのは変わらないが。
 で、『デビルマンレディー』やら『Amonデビルマン黙示録』やら『デビルマン対闇の帝王』やら『デビルマンG』やら『デビルマン対ゲッターロボ』やら、ついでに『キューティーハニー対デビルマンレディー』やら『激マン!』やら『デビルマンサーガ』やらも読んでみるべきなのかしらん。『バイオレンスジャック』は途中までと、飛ばしてラストだけ読んだ。

 レンタルDVDで『THE NEXT GENERATION パトレイバー第4章
THE NEXT GENERATION パトレイバー/第4章 [DVD]
 せっかく筧利夫と鴻上尚史が共演してるんだから第三舞台ネタ的な部分での遊びがあっても良かったんじゃないかしらん。

 CS録画で『恋愛小説家』鑑賞。
恋愛小説家 [DVD]
 冒頭が急ぎすぎな気がするけど「Always look on the bright side of life」が流れるから満足です。

 岡崎京子を順に読む計画で『pink』。
pink (MAG COMICS)
 これくらいの重さと軽さが個人的にはちょうど心地いい感じ。しかし岡崎京子はこの後どんどん重くなっていきそうな気がする。読んでから判断しますが。

 渡辺航『弱虫ペダル』38巻。
弱虫ペダル 38 (少年チャンピオン・コミックス)
 熱い。

 CS録画で『英国万歳!』鑑賞。
英国万歳!【字幕版】 [VHS]
 ハッピーエンドのはずなのにハッピーエンドじゃない人たちもいる皮肉っぽさがイイ感じ。原作脚本のアラン・ベネットってどっかで目にした名前だなあと思ったら、『シークレット・ポリスマンズ』に出てた。モンティ・パイソン関連で目にしてた。

 散髪。

 CS録画で『愛、アムール』。
愛、アムール [DVD]
 老夫婦の最後を描く感動作のふりをして相当悪趣味な映画だと思うのだが、そもそもハネケって芸術的に悪趣味を描く監督だと思うので仕方ない。

 他にこの間、NHKスペシャル『追跡「イスラム国」』やらドキュメンタリーWAVE『“イスラム国”から若者を救え~デンマーク ある町の試み~』やらBS世界のドキュメンタリー『シリア内戦 前線の子どもたち』やらも見たが、とにもかくにも緊迫感は増しつつあると思います。

 と、あれこれ観たり読んだりしつつ、久しぶりに署名記事を書きました。署名なしのライティングもしてますが、署名入りのが久しぶりだったのでご報告。

●その1 日本人の零戦、クラウドファンディングで再び日本の空へ乗りものニュース

●その2 ロングセラー玩具「地球ゴマ」が製造中止! 残された「生き残り」への道とは!?dot.

 なお、それぞれYAHOO!ニュースなどにも転載されております。
その1 その2

 その2はmixiにも載ってたのを確認したが、他にも把握してないところもあるかもしれない。見つけたら教えて下さい。教えてくれなくてもいいけど。ちなみに署名記事はおそらく昨年6月刊行の別冊宝島『ゴジラ完全解読』以来。
ゴジラ完全解読 (別冊宝島 2207)

2015年2月1日日曜日

地獄と祝福

 1月26日(月)、CS録画データで『プッシャー2』鑑賞。
プッシャー2(〇〇までにこれは観ろ! ) [DVD]
 前作の終わり方が奇妙だったのでその続きかとおもいきや、登場人物の一部のその後の物語で、一作目の事件のその後についてではなかった。主人公も前作では脇役だったトニーに交替。が、これがイイ。『SR サイタマノラッパー』シリーズでいえば一作目で姿を消したマイティが主役復帰する三作目、みたいな作り。生き地獄感もそれっぽい。『グランド・セフト・オートIV』をもっとチンケな現実に引き寄せた感じ。なんで『IV』であってシリーズ全体を喩えに挙げないかというと、私は『IV』しかプレイしたことがないからです。でもって、その微妙な地獄の積み重ねの末のあのラスト。えーと、ここから以降はネタバレ、とまではいかなくても、印象的な感想を書きますが、かなりぼんやりした書き方をするものの、それでもそこを読んでからこの映画を見るとある時点で「あの感想ってことはこうなるな」ということがほぼ間違いなく読めてしまうので、この映画を未見の方は読まないように。ネタバレじゃないけど先読みできちゃうこと書くから。という逃げを用意した上で書くと、そのラスト、ラスト前にトニーがああいう行動にでますわね。で、そこからちょっと長いので、もしかしてこの後何かあるのかな、ないままで終わって欲しい、このまま行ってくれ、と思ってるとそこで終わる。テレビの前で一人で観ていて、思わず「よし!」と声に出してしまった。

 27日(火)、都内某所で打ち合わせ。なんだか急にいろいろ仕事の話が入り、最近は開店休業ライターと名乗っていたのをそろそろ変更するべきか、と思いつつ、しかし果たしてこなし切れるのか、と藤子不二雄A『まんが道』で次から次へと原稿を落として干されてしまったエピソードを思い出す。

 28日(水)、船越美夏『人はなぜ人を殺したのか ポル・ポト派、語る』読了。
人はなぜ人を殺したのか ポル・ポト派、語る
 連中、本当に反省ゼロというか自覚ゼロというか、全然ダメだなあいつら!と思わざるを得ませんが、そんな中、書き手の助手的立ち位置だった人物のパートが最後に収録されていて、被害者側が手を差し伸べようとしているのがまたつらい。

 DVDで『ノロイ』鑑賞。
ノロイ [DVD]
 映画秘宝別冊『新世紀特撮映画読本』で1コーナー設けられていた白石晃士作品が超気になって、せっかくだからそのお得意の形式作品の最初のから順に観たいなあと思ってレンタル鑑賞。これがなかなかすごい。特にタレントが実名で出てるところ。中でも一番すごいのは松本まりか。この形式の作品で自分役である。すげえ。ということで続いて『オカルト』を観たいのだが、近所のレンタル店に置いてない。霊体ミミズに呪われてしまえばいい。

 30日(金)、ファストフードでトイレに入った際にiPhoneを床に落としてしまった。これまでにも落としたことは何度かあるのだが、保護シールを貼っていたおかげか無事だった。今回は機種変更をした際に保護シールを貼るのを怠っていた。


 B&Bで「読書のふゆ、2015 ふぇのたす トーク&ミニライブ」観覧。メジャーデビューおめでとうございます。
胸キュン’14

 31日(土)、映画雑誌、というかムック? の『南海』2号を読む。どマイナーなどうしようもない映画のVHSソフトが異常に充実していたレンタルビデオ店元バイトとしては見逃せない特集「家で映画を観ること 名画座としてのビデオソフト・レーベル」に惹かれて購入、一気読み。それにしてもこういうのを読むとほんとに世の中には濃い方々がたくさんいるなあと思います。創刊号も欲しい、読みたい。アマゾンでは扱ってない。

 CS録画データで『プッシャー3』鑑賞。
プッシャー3(〇〇までにこれは観ろ! ) [DVD] プッシャー・トリロジーBOX(Blu-ray Disc)
 前半は前作前々作に比べるとのほほんとした雰囲気で展開するが、後半に度肝を抜く大スプラッター描写が。相変わらず麻薬の売人業界の地獄の日常を淡々と描くわけですが、しかし今回は元締的な立場の人に主役が移ってるので、自業自得だよな、と、これまでの二作に比べると地獄感は薄い。スプラッター描写が苦手な人にはこれこそ地獄ですが。

 2月1日(日)、起きたらISILの人質事件が最も望ましくない方向で終結。終結とはいえないというかもっと巨大ないやーな感じに発展しそうでいやーな感じですが。

 長年の友人女性が結婚出産のため東京を離れることになり、最後の食事&お茶のため外出。途中、夫となる方とも電話で挨拶。そういや俺、これまで友人の結婚披露宴に何回か出席したけど、8割方が新婦友人としてだったんだよなあ。夫に紹介しても平気な男友達として認識されているケースが非常に多いということか、喜ぶべきことかどうか微妙な感じです。ということで引越結婚出産からスタートする新生活、いろいろ大変なこともあるだろうけどこれまでと全く違うことを経験できるチャンスと思って楽しんでください。

 帰りに『映画芸術2015年冬号』購入。映画館にももっと足運んで今の映画も観なければ。
映画芸術 2015年 02 月号 [雑誌]

2015年1月26日月曜日

海の上の密売人

 連続更新を再開したつもりが三日坊主どころか二日でストップしてしまった。しかしもう飽きたというわけじゃないのです。三日分まとめて書きます。誰も読んでなくったっていいんです。備忘録なんです。忘備録? 備忘録? 大辞林で備忘録をひいたら忘備録も載ってたのでどっちでもいいみたい。たまに防備録って表記を見かけますがそれはさすがに変換間違いです。なお以下、どれがいつのことだかすでに曖昧だが、鑑賞記録を参考にしてるので順番は間違っていないはずだ。

 『海の上のピアニスト』鑑賞。
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 『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ監督による名作として随分話題になった映画ですが初見。そもそも俺、『ニュー・シネマ・パラダイス』自体が感傷的すぎてあんまり好きじゃないのよね。初公開版と完全版両方とも劇場で観てるけど。両方とも文芸坐で何かと二本立てだったけど。で、この映画もやっぱり感傷的なのでした。それ自体が見どころの映画なわけだけど。ケレンとハッタリ演出は嫌いじゃないんだけど、その理由は同じくイタリアの監督セルジオ・レオーネの後継的なくどさわざとらしさゆえなんじゃないかなーと。とはいえ繰り返すけどレオーネ的ハッタリとケレンがいちいち感傷的な方向にシフトして、それこそがトルナトーレなんだろうけど、そこがあんまり好きじゃないのよね。ダメな映画ってことじゃなくてあくまで好みの問題として。感傷的な映画という方向性では大成功してると思います。

 BS世界のドキュメンタリー『イスラム国はなぜ台頭したのか』を見る。例の人質事件があったからこそ録画データから探して見たんですけど、つくづくなぜ台頭したのか、というかイスラム国の成り立ちについて無知だなあ、ニュースちゃんと追えよ、俺、と反省。イスラム国の成り立ちが非常にわかりやすくまとめられていたので、知らない方は再放送があったらぜひご覧あれ。だったらお前がまとめてここで説明しろよと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、見て録画消して細部をあっという間に忘れたので無理です。

 『プッシャー』鑑賞。
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 『ドライヴ』とか『オンリー・ゴッド』とかで人気のニコラス・ウィンディング・レフンの監督デビュー作。『タクシードライバー』とか『スカーフェイス』とか『マッドマックス』とか『燃えよドラゴン』とかの写真やポスターが劇中あちこちに貼られていて、つまりはそういう男の映画なわけだけど、しかしそう思って観てると違うタイミングで映画が終わる。どういうことだよ! と思うが、シリーズ三作目まであるのでちょっと続けて観てみたいと思います。レンタルで見かけた記憶がないので録画しといて良かった。

 なんてことを思いつつ『プッシャー』の再生を止めたら、イスラム国の人質事件が非常にイヤな展開をしていた。念のため、

 というツイートをしておきました。といっても俺のメッセージがみなさまに届くわけではないしいろんな考え方の人がいらっしゃいますので、しばらくは積極的にネットを覗かないようにしたいものです。ただひとつお伝えしておくと、俺はホラー映画やスプラッター映画は好きですが、あれらとホンモノは全く違うものですからね。ホンモノと思いきやクソコラグランプリ参加作品だったらいいのに。

 人形町で20人ぐらいの会合。その後15人ぐらいでファミレスでお茶会。お茶ではなくドリンクバーでコーラ三杯。

 ドキュメンタリーWAVE『域外派兵で何がおきたのか ドイツ軍アフガン復興支援活動』を見る。ドイツは侵略戦争を禁じる基本法があったのにアフガン派兵しちゃったために起こった悲劇を追うというものですが、なんというかタイムリーな内容。放送してたのは昨年9月だが。録画してたのを今頃見ただけだが。