2002年4月22日月曜日

バンコク

 朝6時起床。出かける準備して、日暮里経由で京成線で成田空港へ。まだゴールデンウィーク前だからなのか、日曜なのにそんなに混雑した感じはしない。それともテロの影響か。チェックイン後、空港内で食事。といってもどれも高いので、結局マクドナルド。毎回そうなってしまうような気がする。それからイミグレーションを通ってゲートへ。ボディチェックがいままでより厳しくなっており、全身を軽くではあるがなでまわされる。基本的にくすぐったがりなので一瞬体に力が入り、そのためかえって疑われてしまうのではないかという不安が頭をよぎるが全然そんなことはなかった。飛行機はエア・インディアのバンコク経由デリー行き。俺はバンコクまで。朝早かったので機内に乗り込んだ途端に眠くなり、飛行機が動き始めた辺りでうとうとしてしまう。ふと目を覚まして腕時計をみるとそれからもう1時間ほどが経過しておりもう地表は見えないのかなと窓の外を見るとまだ離陸せずに滑走路をあっちこっち走り回っている状態。その直後に離陸。確認してからまた寝る。フライト中、食事以外の半分くらいの時間は寝てすごす。

 バンコクに到着して飛行機を降りる際、デリーへと向かう人たちはそのまま機内に残るのだが、前方の座席に座っていたデリーへと向かうであろうカップルの女性が『週刊文春』唯一のエロコーナー「淑女の雑誌から」を食い入るように熱心に読んでいるのを目視確認。飛行機を出ると途端に暑い。しかもなんだか予想以上。入国手続きをすませ、空港を出てエアポートバス乗り場へ。いつもは空港を出て右側の、本来のバス停より手前のところで乗り込めてらくちんという裏技があったのだが、今回はそこに他の車が多数停車しておりそれは無理。仕方なく本来のバス停へと移動して乗り込む。成田では旅行者が少なく感じたのだが、このバス内にはなんだかバックパッカーがいつもより多い感じ。

 1時間ほどでカオサンへ。しかし以前乗った時とどうも停車場所が違うような気がする。以前は民主記念塔側からカオサン脇を通ってバンランプーあたりで下車だったのだが、今回は民主記念塔側を通らずにカオサンとワットチャナソンクラムの間の辺りに出た。まあどっちでもいいんだけど、おかげですぐ近くに来るまでわからんかった。

 NAT GUEST HOUSEへ。以前ここで働いていた小柄でぶさいくだけど愛嬌はある女の子はいなくなっていた。チェックイン後、サンダルを買ってゲストハウスの食堂でカレー。飲み物は7UPを頼んだのだがなんのためらいもなくスプライトが出てきました。まあいつものことか。横の席にはアジア旅行だからこそのいかにもな薄汚いファッションに身を包んだ日本人男子4名が集まってタイ各地での女買いに関する体験談。例えばお店で女の子を自分の足の上に座らせると両手で乳を揉めるが、それだと重くて足がつらい。かといって横に座らせると乳揉めるのが片手だけになってしまうので、結局左右両側に女の子を座らせるのがいいよねえ、そうですねえ。旅の恥はかきすてタイプですね。私は別に売春反対派ではないです。

 食後に近所をぶらぶら。王宮前広場の方へ行ってみると物凄く現地の人たちが多くいるのでさらに近づくと何やらイベントをやっている。ステージが組まれてそこにあるスクリーンには国王と思しき人物が映し出されて演説してたり、大量の花火が上がったり、民族衣装らしきものに身を包んだ女の子たちがステージ上で踊ったり、見た目は全然花がないおっさんが民謡みたいなの歌ったり。で、人混みの中で一人のジュース売りにこれは何の祭かと問うたところ「木曜日までやって終わりだ」という返答を得る。質問の回答になっていないのでしつこく聞くとどうやら「チャロンクルンラタナコーシン」であるらしいと判明。御礼にペプシを買う。ぬるい。そして言葉の壁のため「チャロンクルンラタナコーシン」が何なのかはわからず。ついでにこうして日記を書いてるときも調べず。と書いたあとちょっとだけ検索したけどひっかからず。知ってる人は教えて下さい。そのうちぬるいペプシでもおごります。その後宿に戻ってシャワー浴びて寝る。本日は早朝起床だったせいかかなり疲れた。

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