2015年2月13日金曜日

2月前半と署名

 iPhone6が修理から戻ったので即ダイソーへ行き保護フィルムを買って貼り付けた。108円。今まで量販店で数千円のものを買っていたのがバカらしいぐらい製品に問題なし。

 年末年始にまとめて再放送したのを録画していた『ニッポン戦後サブカルチャー史』をひと通り見終える。概ね理解できるということは、講師の宮沢章夫と編集がうまいということもあるだろうが、自分自身がある程度時代の流れやその時々の作品群や出来事を整理して把握できてはいるのかもしれないなあ、と、自己を評価。とはいっても俺の場合、生まれる前のことはもちろん、その時々のことも大半は評価が固まってからの後追いだったりして、リアルタイムに享受しているわけではないことが多く、そういう意味ではいつも置いてけぼり感から逃れられない気がします。

 ということで、初期の数冊以外ちゃんと読んでなかった岡崎京子を順次読んでいってみようと、これまた初期だけど読んでなかった『くちびるから散弾銃』から着手。
くちびるから散弾銃 (KCデラックス )
 1996年刊行の再編集版を読んだんだけど、その時に書き下ろされたエンディングはなくても良かったんじゃないかな―とか思います。むしろ狂騒的な80年代末期の空気だけで終えていても良かったよなあ、と。そのように脳内補完して読めばいいだけですが。

 録画してあったNHKスペシャル『臨死体験 立花隆 思索ドキュメント 死ぬとき心はどうなるのか』鑑賞。臨死体験がそもそも胡散臭いと思ってるのでぼんやり見てたら案外先端科学の方向へと向かっていくのだが、肝心の後半を見ている最中眠くて眠くてどうだったのか忘れてしまった。そこが重要だったはずなのに!

 永井豪『デビルマン』全5巻とトリビュートアンソロジー『ネオデビルマン』全3巻をまとめ読み。
デビルマン(1) (講談社漫画文庫) デビルマン(2) (講談社漫画文庫) デビルマン(3) (講談社漫画文庫) デビルマン(4) (講談社漫画文庫) デビルマン(5) (講談社漫画文庫)
ネオデビルマン 1 (モーニングデラックス) ネオデビルマン 2 (モーニングデラックス) ネオデビルマン 3 (モーニングデラックス)
 どちらも過去に読んでいたとは思うけど、『デビルマン』は今回読んだ講談社漫画文庫バージョンだと後に描かれた『新・デビルマン』やその他加筆ページが随所に入り、絵柄が随分異なるのでものすごい違和感。初期バージョンだけでまとまってるのを読めばよかったなあ、と改めて思う。とはいえやっぱりクライマックスのあの衝撃は確かにものすごく、幼いころに前知識ゼロで読んでればなあ、と思う。過去に読んではいるんだけど、すでにある程度どうなるのか知った上で、しかもさほど幼くない頃に読んだと思われ、衝撃を受けたときの記憶はないのです。ということで、ちゃんと読んだことがなく、内容も知らない方は、他の知識を全く入れず、なおかつ講談社漫画文庫ではなく、オリジナルバージョンのみが収録されたモノを読むべし。確認してないけど愛蔵版とかは怪しいので、少年マガジンコミックスを探してください。これなら確実安心。
 『ネオデビルマン』はオリジナルをかなり忘れた頃にこれだけをいきなり読んだためいまいち楽しめてなかったのだが、今回原典と続けて読んだら細部まで仕込まれたネタを理解できて楽しめました。とはいえやっぱり初読と同じく一番おもしろかったのが黒田硫黄なのは変わらないが。
 で、『デビルマンレディー』やら『Amonデビルマン黙示録』やら『デビルマン対闇の帝王』やら『デビルマンG』やら『デビルマン対ゲッターロボ』やら、ついでに『キューティーハニー対デビルマンレディー』やら『激マン!』やら『デビルマンサーガ』やらも読んでみるべきなのかしらん。『バイオレンスジャック』は途中までと、飛ばしてラストだけ読んだ。

 レンタルDVDで『THE NEXT GENERATION パトレイバー第4章
THE NEXT GENERATION パトレイバー/第4章 [DVD]
 せっかく筧利夫と鴻上尚史が共演してるんだから第三舞台ネタ的な部分での遊びがあっても良かったんじゃないかしらん。

 CS録画で『恋愛小説家』鑑賞。
恋愛小説家 [DVD]
 冒頭が急ぎすぎな気がするけど「Always look on the bright side of life」が流れるから満足です。

 岡崎京子を順に読む計画で『pink』。
pink (MAG COMICS)
 これくらいの重さと軽さが個人的にはちょうど心地いい感じ。しかし岡崎京子はこの後どんどん重くなっていきそうな気がする。読んでから判断しますが。

 渡辺航『弱虫ペダル』38巻。
弱虫ペダル 38 (少年チャンピオン・コミックス)
 熱い。

 CS録画で『英国万歳!』鑑賞。
英国万歳!【字幕版】 [VHS]
 ハッピーエンドのはずなのにハッピーエンドじゃない人たちもいる皮肉っぽさがイイ感じ。原作脚本のアラン・ベネットってどっかで目にした名前だなあと思ったら、『シークレット・ポリスマンズ』に出てた。モンティ・パイソン関連で目にしてた。

 散髪。

 CS録画で『愛、アムール』。
愛、アムール [DVD]
 老夫婦の最後を描く感動作のふりをして相当悪趣味な映画だと思うのだが、そもそもハネケって芸術的に悪趣味を描く監督だと思うので仕方ない。

 他にこの間、NHKスペシャル『追跡「イスラム国」』やらドキュメンタリーWAVE『“イスラム国”から若者を救え~デンマーク ある町の試み~』やらBS世界のドキュメンタリー『シリア内戦 前線の子どもたち』やらも見たが、とにもかくにも緊迫感は増しつつあると思います。

 と、あれこれ観たり読んだりしつつ、久しぶりに署名記事を書きました。署名なしのライティングもしてますが、署名入りのが久しぶりだったのでご報告。

●その1 日本人の零戦、クラウドファンディングで再び日本の空へ乗りものニュース

●その2 ロングセラー玩具「地球ゴマ」が製造中止! 残された「生き残り」への道とは!?dot.

 なお、それぞれYAHOO!ニュースなどにも転載されております。
その1 その2

 その2はmixiにも載ってたのを確認したが、他にも把握してないところもあるかもしれない。見つけたら教えて下さい。教えてくれなくてもいいけど。ちなみに署名記事はおそらく昨年6月刊行の別冊宝島『ゴジラ完全解読』以来。
ゴジラ完全解読 (別冊宝島 2207)

2015年2月1日日曜日

地獄と祝福

 1月26日(月)、CS録画データで『プッシャー2』鑑賞。
プッシャー2(〇〇までにこれは観ろ! ) [DVD]
 前作の終わり方が奇妙だったのでその続きかとおもいきや、登場人物の一部のその後の物語で、一作目の事件のその後についてではなかった。主人公も前作では脇役だったトニーに交替。が、これがイイ。『SR サイタマノラッパー』シリーズでいえば一作目で姿を消したマイティが主役復帰する三作目、みたいな作り。生き地獄感もそれっぽい。『グランド・セフト・オートIV』をもっとチンケな現実に引き寄せた感じ。なんで『IV』であってシリーズ全体を喩えに挙げないかというと、私は『IV』しかプレイしたことがないからです。でもって、その微妙な地獄の積み重ねの末のあのラスト。えーと、ここから以降はネタバレ、とまではいかなくても、印象的な感想を書きますが、かなりぼんやりした書き方をするものの、それでもそこを読んでからこの映画を見るとある時点で「あの感想ってことはこうなるな」ということがほぼ間違いなく読めてしまうので、この映画を未見の方は読まないように。ネタバレじゃないけど先読みできちゃうこと書くから。という逃げを用意した上で書くと、そのラスト、ラスト前にトニーがああいう行動にでますわね。で、そこからちょっと長いので、もしかしてこの後何かあるのかな、ないままで終わって欲しい、このまま行ってくれ、と思ってるとそこで終わる。テレビの前で一人で観ていて、思わず「よし!」と声に出してしまった。

 27日(火)、都内某所で打ち合わせ。なんだか急にいろいろ仕事の話が入り、最近は開店休業ライターと名乗っていたのをそろそろ変更するべきか、と思いつつ、しかし果たしてこなし切れるのか、と藤子不二雄A『まんが道』で次から次へと原稿を落として干されてしまったエピソードを思い出す。

 28日(水)、船越美夏『人はなぜ人を殺したのか ポル・ポト派、語る』読了。
人はなぜ人を殺したのか ポル・ポト派、語る
 連中、本当に反省ゼロというか自覚ゼロというか、全然ダメだなあいつら!と思わざるを得ませんが、そんな中、書き手の助手的立ち位置だった人物のパートが最後に収録されていて、被害者側が手を差し伸べようとしているのがまたつらい。

 DVDで『ノロイ』鑑賞。
ノロイ [DVD]
 映画秘宝別冊『新世紀特撮映画読本』で1コーナー設けられていた白石晃士作品が超気になって、せっかくだからそのお得意の形式作品の最初のから順に観たいなあと思ってレンタル鑑賞。これがなかなかすごい。特にタレントが実名で出てるところ。中でも一番すごいのは松本まりか。この形式の作品で自分役である。すげえ。ということで続いて『オカルト』を観たいのだが、近所のレンタル店に置いてない。霊体ミミズに呪われてしまえばいい。

 30日(金)、ファストフードでトイレに入った際にiPhoneを床に落としてしまった。これまでにも落としたことは何度かあるのだが、保護シールを貼っていたおかげか無事だった。今回は機種変更をした際に保護シールを貼るのを怠っていた。


 B&Bで「読書のふゆ、2015 ふぇのたす トーク&ミニライブ」観覧。メジャーデビューおめでとうございます。
胸キュン’14

 31日(土)、映画雑誌、というかムック? の『南海』2号を読む。どマイナーなどうしようもない映画のVHSソフトが異常に充実していたレンタルビデオ店元バイトとしては見逃せない特集「家で映画を観ること 名画座としてのビデオソフト・レーベル」に惹かれて購入、一気読み。それにしてもこういうのを読むとほんとに世の中には濃い方々がたくさんいるなあと思います。創刊号も欲しい、読みたい。アマゾンでは扱ってない。

 CS録画データで『プッシャー3』鑑賞。
プッシャー3(〇〇までにこれは観ろ! ) [DVD] プッシャー・トリロジーBOX(Blu-ray Disc)
 前半は前作前々作に比べるとのほほんとした雰囲気で展開するが、後半に度肝を抜く大スプラッター描写が。相変わらず麻薬の売人業界の地獄の日常を淡々と描くわけですが、しかし今回は元締的な立場の人に主役が移ってるので、自業自得だよな、と、これまでの二作に比べると地獄感は薄い。スプラッター描写が苦手な人にはこれこそ地獄ですが。

 2月1日(日)、起きたらISILの人質事件が最も望ましくない方向で終結。終結とはいえないというかもっと巨大ないやーな感じに発展しそうでいやーな感じですが。

 長年の友人女性が結婚出産のため東京を離れることになり、最後の食事&お茶のため外出。途中、夫となる方とも電話で挨拶。そういや俺、これまで友人の結婚披露宴に何回か出席したけど、8割方が新婦友人としてだったんだよなあ。夫に紹介しても平気な男友達として認識されているケースが非常に多いということか、喜ぶべきことかどうか微妙な感じです。ということで引越結婚出産からスタートする新生活、いろいろ大変なこともあるだろうけどこれまでと全く違うことを経験できるチャンスと思って楽しんでください。

 帰りに『映画芸術2015年冬号』購入。映画館にももっと足運んで今の映画も観なければ。
映画芸術 2015年 02 月号 [雑誌]