2015年5月18日月曜日

いくつかお知らせ

 まるっきりタイミングが今ではないが、このブログ上で報告してなかった担当記事お知らせ。

『アベンジャーズ』にスパイダーマンが参戦!日本のヒーローにも共闘の歴史あり
続編映画が変! なぜ『エイリアン』や『ゴジラ』は途中からやり直すの?
フォースと共にあれ! 『スター・ウォーズ展』開催中!
(以上、すべてdot.

 他にも最近はあれこれそこそこ忙しくライター仕事をしているのですが(というか仕事が遅くいつもぎりぎりになるので忙しく感じてるだけかもしれないが)、いずれも無記名記事なのでお知らせからは除外。
 あと、ライターとはちょっと違う気がしますが、まとめサイトのギャザリーまとめページをいくつか作っております。ほんとはもっとどばどば作りたいところですが、上に書いたようにそこそこ忙しく(遅く)、今後挽回するつもり。

 それから完全に趣味というか単なる好奇心ですが、一年ほど前にリリースされて話題になったnoteに今頃登録してみた。しかし当ブログもほとんど放置状態だというのにほぼブログのようなものに新たに登録してみていったいどう使うのか、うまいことブログと使い分けるのか、結局アカウント消しちゃうのか、ブログもnoteも放置するのか、現状ではまったくわかりません。私の友人知人ですでにnote使われている方がいらっしゃったら使い方参考にしたいので教えて下さい。以上。

2015年2月13日金曜日

2月前半と署名

 iPhone6が修理から戻ったので即ダイソーへ行き保護フィルムを買って貼り付けた。108円。今まで量販店で数千円のものを買っていたのがバカらしいぐらい製品に問題なし。

 年末年始にまとめて再放送したのを録画していた『ニッポン戦後サブカルチャー史』をひと通り見終える。概ね理解できるということは、講師の宮沢章夫と編集がうまいということもあるだろうが、自分自身がある程度時代の流れやその時々の作品群や出来事を整理して把握できてはいるのかもしれないなあ、と、自己を評価。とはいっても俺の場合、生まれる前のことはもちろん、その時々のことも大半は評価が固まってからの後追いだったりして、リアルタイムに享受しているわけではないことが多く、そういう意味ではいつも置いてけぼり感から逃れられない気がします。

 ということで、初期の数冊以外ちゃんと読んでなかった岡崎京子を順次読んでいってみようと、これまた初期だけど読んでなかった『くちびるから散弾銃』から着手。
くちびるから散弾銃 (KCデラックス )
 1996年刊行の再編集版を読んだんだけど、その時に書き下ろされたエンディングはなくても良かったんじゃないかな―とか思います。むしろ狂騒的な80年代末期の空気だけで終えていても良かったよなあ、と。そのように脳内補完して読めばいいだけですが。

 録画してあったNHKスペシャル『臨死体験 立花隆 思索ドキュメント 死ぬとき心はどうなるのか』鑑賞。臨死体験がそもそも胡散臭いと思ってるのでぼんやり見てたら案外先端科学の方向へと向かっていくのだが、肝心の後半を見ている最中眠くて眠くてどうだったのか忘れてしまった。そこが重要だったはずなのに!

 永井豪『デビルマン』全5巻とトリビュートアンソロジー『ネオデビルマン』全3巻をまとめ読み。
デビルマン(1) (講談社漫画文庫) デビルマン(2) (講談社漫画文庫) デビルマン(3) (講談社漫画文庫) デビルマン(4) (講談社漫画文庫) デビルマン(5) (講談社漫画文庫)
ネオデビルマン 1 (モーニングデラックス) ネオデビルマン 2 (モーニングデラックス) ネオデビルマン 3 (モーニングデラックス)
 どちらも過去に読んでいたとは思うけど、『デビルマン』は今回読んだ講談社漫画文庫バージョンだと後に描かれた『新・デビルマン』やその他加筆ページが随所に入り、絵柄が随分異なるのでものすごい違和感。初期バージョンだけでまとまってるのを読めばよかったなあ、と改めて思う。とはいえやっぱりクライマックスのあの衝撃は確かにものすごく、幼いころに前知識ゼロで読んでればなあ、と思う。過去に読んではいるんだけど、すでにある程度どうなるのか知った上で、しかもさほど幼くない頃に読んだと思われ、衝撃を受けたときの記憶はないのです。ということで、ちゃんと読んだことがなく、内容も知らない方は、他の知識を全く入れず、なおかつ講談社漫画文庫ではなく、オリジナルバージョンのみが収録されたモノを読むべし。確認してないけど愛蔵版とかは怪しいので、少年マガジンコミックスを探してください。これなら確実安心。
 『ネオデビルマン』はオリジナルをかなり忘れた頃にこれだけをいきなり読んだためいまいち楽しめてなかったのだが、今回原典と続けて読んだら細部まで仕込まれたネタを理解できて楽しめました。とはいえやっぱり初読と同じく一番おもしろかったのが黒田硫黄なのは変わらないが。
 で、『デビルマンレディー』やら『Amonデビルマン黙示録』やら『デビルマン対闇の帝王』やら『デビルマンG』やら『デビルマン対ゲッターロボ』やら、ついでに『キューティーハニー対デビルマンレディー』やら『激マン!』やら『デビルマンサーガ』やらも読んでみるべきなのかしらん。『バイオレンスジャック』は途中までと、飛ばしてラストだけ読んだ。

 レンタルDVDで『THE NEXT GENERATION パトレイバー第4章
THE NEXT GENERATION パトレイバー/第4章 [DVD]
 せっかく筧利夫と鴻上尚史が共演してるんだから第三舞台ネタ的な部分での遊びがあっても良かったんじゃないかしらん。

 CS録画で『恋愛小説家』鑑賞。
恋愛小説家 [DVD]
 冒頭が急ぎすぎな気がするけど「Always look on the bright side of life」が流れるから満足です。

 岡崎京子を順に読む計画で『pink』。
pink (MAG COMICS)
 これくらいの重さと軽さが個人的にはちょうど心地いい感じ。しかし岡崎京子はこの後どんどん重くなっていきそうな気がする。読んでから判断しますが。

 渡辺航『弱虫ペダル』38巻。
弱虫ペダル 38 (少年チャンピオン・コミックス)
 熱い。

 CS録画で『英国万歳!』鑑賞。
英国万歳!【字幕版】 [VHS]
 ハッピーエンドのはずなのにハッピーエンドじゃない人たちもいる皮肉っぽさがイイ感じ。原作脚本のアラン・ベネットってどっかで目にした名前だなあと思ったら、『シークレット・ポリスマンズ』に出てた。モンティ・パイソン関連で目にしてた。

 散髪。

 CS録画で『愛、アムール』。
愛、アムール [DVD]
 老夫婦の最後を描く感動作のふりをして相当悪趣味な映画だと思うのだが、そもそもハネケって芸術的に悪趣味を描く監督だと思うので仕方ない。

 他にこの間、NHKスペシャル『追跡「イスラム国」』やらドキュメンタリーWAVE『“イスラム国”から若者を救え~デンマーク ある町の試み~』やらBS世界のドキュメンタリー『シリア内戦 前線の子どもたち』やらも見たが、とにもかくにも緊迫感は増しつつあると思います。

 と、あれこれ観たり読んだりしつつ、久しぶりに署名記事を書きました。署名なしのライティングもしてますが、署名入りのが久しぶりだったのでご報告。

●その1 日本人の零戦、クラウドファンディングで再び日本の空へ乗りものニュース

●その2 ロングセラー玩具「地球ゴマ」が製造中止! 残された「生き残り」への道とは!?dot.

 なお、それぞれYAHOO!ニュースなどにも転載されております。
その1 その2

 その2はmixiにも載ってたのを確認したが、他にも把握してないところもあるかもしれない。見つけたら教えて下さい。教えてくれなくてもいいけど。ちなみに署名記事はおそらく昨年6月刊行の別冊宝島『ゴジラ完全解読』以来。
ゴジラ完全解読 (別冊宝島 2207)

2015年2月1日日曜日

地獄と祝福

 1月26日(月)、CS録画データで『プッシャー2』鑑賞。
プッシャー2(〇〇までにこれは観ろ! ) [DVD]
 前作の終わり方が奇妙だったのでその続きかとおもいきや、登場人物の一部のその後の物語で、一作目の事件のその後についてではなかった。主人公も前作では脇役だったトニーに交替。が、これがイイ。『SR サイタマノラッパー』シリーズでいえば一作目で姿を消したマイティが主役復帰する三作目、みたいな作り。生き地獄感もそれっぽい。『グランド・セフト・オートIV』をもっとチンケな現実に引き寄せた感じ。なんで『IV』であってシリーズ全体を喩えに挙げないかというと、私は『IV』しかプレイしたことがないからです。でもって、その微妙な地獄の積み重ねの末のあのラスト。えーと、ここから以降はネタバレ、とまではいかなくても、印象的な感想を書きますが、かなりぼんやりした書き方をするものの、それでもそこを読んでからこの映画を見るとある時点で「あの感想ってことはこうなるな」ということがほぼ間違いなく読めてしまうので、この映画を未見の方は読まないように。ネタバレじゃないけど先読みできちゃうこと書くから。という逃げを用意した上で書くと、そのラスト、ラスト前にトニーがああいう行動にでますわね。で、そこからちょっと長いので、もしかしてこの後何かあるのかな、ないままで終わって欲しい、このまま行ってくれ、と思ってるとそこで終わる。テレビの前で一人で観ていて、思わず「よし!」と声に出してしまった。

 27日(火)、都内某所で打ち合わせ。なんだか急にいろいろ仕事の話が入り、最近は開店休業ライターと名乗っていたのをそろそろ変更するべきか、と思いつつ、しかし果たしてこなし切れるのか、と藤子不二雄A『まんが道』で次から次へと原稿を落として干されてしまったエピソードを思い出す。

 28日(水)、船越美夏『人はなぜ人を殺したのか ポル・ポト派、語る』読了。
人はなぜ人を殺したのか ポル・ポト派、語る
 連中、本当に反省ゼロというか自覚ゼロというか、全然ダメだなあいつら!と思わざるを得ませんが、そんな中、書き手の助手的立ち位置だった人物のパートが最後に収録されていて、被害者側が手を差し伸べようとしているのがまたつらい。

 DVDで『ノロイ』鑑賞。
ノロイ [DVD]
 映画秘宝別冊『新世紀特撮映画読本』で1コーナー設けられていた白石晃士作品が超気になって、せっかくだからそのお得意の形式作品の最初のから順に観たいなあと思ってレンタル鑑賞。これがなかなかすごい。特にタレントが実名で出てるところ。中でも一番すごいのは松本まりか。この形式の作品で自分役である。すげえ。ということで続いて『オカルト』を観たいのだが、近所のレンタル店に置いてない。霊体ミミズに呪われてしまえばいい。

 30日(金)、ファストフードでトイレに入った際にiPhoneを床に落としてしまった。これまでにも落としたことは何度かあるのだが、保護シールを貼っていたおかげか無事だった。今回は機種変更をした際に保護シールを貼るのを怠っていた。


 B&Bで「読書のふゆ、2015 ふぇのたす トーク&ミニライブ」観覧。メジャーデビューおめでとうございます。
胸キュン’14

 31日(土)、映画雑誌、というかムック? の『南海』2号を読む。どマイナーなどうしようもない映画のVHSソフトが異常に充実していたレンタルビデオ店元バイトとしては見逃せない特集「家で映画を観ること 名画座としてのビデオソフト・レーベル」に惹かれて購入、一気読み。それにしてもこういうのを読むとほんとに世の中には濃い方々がたくさんいるなあと思います。創刊号も欲しい、読みたい。アマゾンでは扱ってない。

 CS録画データで『プッシャー3』鑑賞。
プッシャー3(〇〇までにこれは観ろ! ) [DVD] プッシャー・トリロジーBOX(Blu-ray Disc)
 前半は前作前々作に比べるとのほほんとした雰囲気で展開するが、後半に度肝を抜く大スプラッター描写が。相変わらず麻薬の売人業界の地獄の日常を淡々と描くわけですが、しかし今回は元締的な立場の人に主役が移ってるので、自業自得だよな、と、これまでの二作に比べると地獄感は薄い。スプラッター描写が苦手な人にはこれこそ地獄ですが。

 2月1日(日)、起きたらISILの人質事件が最も望ましくない方向で終結。終結とはいえないというかもっと巨大ないやーな感じに発展しそうでいやーな感じですが。

 長年の友人女性が結婚出産のため東京を離れることになり、最後の食事&お茶のため外出。途中、夫となる方とも電話で挨拶。そういや俺、これまで友人の結婚披露宴に何回か出席したけど、8割方が新婦友人としてだったんだよなあ。夫に紹介しても平気な男友達として認識されているケースが非常に多いということか、喜ぶべきことかどうか微妙な感じです。ということで引越結婚出産からスタートする新生活、いろいろ大変なこともあるだろうけどこれまでと全く違うことを経験できるチャンスと思って楽しんでください。

 帰りに『映画芸術2015年冬号』購入。映画館にももっと足運んで今の映画も観なければ。
映画芸術 2015年 02 月号 [雑誌]

2015年1月26日月曜日

海の上の密売人

 連続更新を再開したつもりが三日坊主どころか二日でストップしてしまった。しかしもう飽きたというわけじゃないのです。三日分まとめて書きます。誰も読んでなくったっていいんです。備忘録なんです。忘備録? 備忘録? 大辞林で備忘録をひいたら忘備録も載ってたのでどっちでもいいみたい。たまに防備録って表記を見かけますがそれはさすがに変換間違いです。なお以下、どれがいつのことだかすでに曖昧だが、鑑賞記録を参考にしてるので順番は間違っていないはずだ。

 『海の上のピアニスト』鑑賞。
海の上のピアニスト [DVD]
 『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ監督による名作として随分話題になった映画ですが初見。そもそも俺、『ニュー・シネマ・パラダイス』自体が感傷的すぎてあんまり好きじゃないのよね。初公開版と完全版両方とも劇場で観てるけど。両方とも文芸坐で何かと二本立てだったけど。で、この映画もやっぱり感傷的なのでした。それ自体が見どころの映画なわけだけど。ケレンとハッタリ演出は嫌いじゃないんだけど、その理由は同じくイタリアの監督セルジオ・レオーネの後継的なくどさわざとらしさゆえなんじゃないかなーと。とはいえ繰り返すけどレオーネ的ハッタリとケレンがいちいち感傷的な方向にシフトして、それこそがトルナトーレなんだろうけど、そこがあんまり好きじゃないのよね。ダメな映画ってことじゃなくてあくまで好みの問題として。感傷的な映画という方向性では大成功してると思います。

 BS世界のドキュメンタリー『イスラム国はなぜ台頭したのか』を見る。例の人質事件があったからこそ録画データから探して見たんですけど、つくづくなぜ台頭したのか、というかイスラム国の成り立ちについて無知だなあ、ニュースちゃんと追えよ、俺、と反省。イスラム国の成り立ちが非常にわかりやすくまとめられていたので、知らない方は再放送があったらぜひご覧あれ。だったらお前がまとめてここで説明しろよと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、見て録画消して細部をあっという間に忘れたので無理です。

 『プッシャー』鑑賞。
プッシャー(〇〇までにこれは観ろ! ) [DVD]
 『ドライヴ』とか『オンリー・ゴッド』とかで人気のニコラス・ウィンディング・レフンの監督デビュー作。『タクシードライバー』とか『スカーフェイス』とか『マッドマックス』とか『燃えよドラゴン』とかの写真やポスターが劇中あちこちに貼られていて、つまりはそういう男の映画なわけだけど、しかしそう思って観てると違うタイミングで映画が終わる。どういうことだよ! と思うが、シリーズ三作目まであるのでちょっと続けて観てみたいと思います。レンタルで見かけた記憶がないので録画しといて良かった。

 なんてことを思いつつ『プッシャー』の再生を止めたら、イスラム国の人質事件が非常にイヤな展開をしていた。念のため、

 というツイートをしておきました。といっても俺のメッセージがみなさまに届くわけではないしいろんな考え方の人がいらっしゃいますので、しばらくは積極的にネットを覗かないようにしたいものです。ただひとつお伝えしておくと、俺はホラー映画やスプラッター映画は好きですが、あれらとホンモノは全く違うものですからね。ホンモノと思いきやクソコラグランプリ参加作品だったらいいのに。

 人形町で20人ぐらいの会合。その後15人ぐらいでファミレスでお茶会。お茶ではなくドリンクバーでコーラ三杯。

 ドキュメンタリーWAVE『域外派兵で何がおきたのか ドイツ軍アフガン復興支援活動』を見る。ドイツは侵略戦争を禁じる基本法があったのにアフガン派兵しちゃったために起こった悲劇を追うというものですが、なんというかタイムリーな内容。放送してたのは昨年9月だが。録画してたのを今頃見ただけだが。

2015年1月22日木曜日

夢は荒れ地を

 イスラム国の日本人人質事件に関連してイスラム学者の中田孝氏とジャーナリストの常岡浩介氏の会見が行われたのだが、リアルタイムで追うのに乗り遅れたので、記事としてまとめられたものをざっと読んだ。具体的にはここここ。という話題を出したからといって、私自身の政治的思想的立ち位置を示したいとかではなく、その手の記事に「いいね!」して考えてるそぶりを示したいわけでもなく(と書きながら両記事に「いいね!」してるけど)、というかむしろ政治的思想的および宗教的な話題等々には極力無関係でありたい、というか明確な立ち位置を示すには私は知識も経験も考えも足りないので、下手なことは言いたくないのであります。ただひとつ、今回の事件に関連しての今回の会見から思い、書いておきたいのは、今がまさに中田氏と常岡氏がこれまで長年にわたって積み重ねてきた知識と経験と人脈を総動員してフル活用するタイミングであり、しかし同時にその知識と経験と人脈によってとんでもない逆境に立たされている状況であり、つまりはエンターテインメント的な観点からみるとクライマックス直前のとんでもなく盛り上がる、シド・フィールドの脚本術的なことでいえばプロットポイント2に該当する部分だなあ、ということです。自分の政治的思想的宗教的立ち位置を示したくないからそうしたところとは関係ない話題で書いたものの、徹頭徹尾無責任すぎてかえって不謹慎になってしまったかもしれないが、今まさにそういう盛り上がっている展開の重要なところだと私が認識している、というところから、私が今回の件をどう見ているのかを勝手に想像していただくことは自由です。まあ俺がこれをどう考えてどう見ているのかなんてことに興味がある人がいるとは思えず、なんとも自意識過剰だなあと思ったりするのだが、ブログは自意識過剰な人のメディアだと思ってたりするのであり、その辺は自覚してるんですよ、自覚した上で更新再開してるんですよ、ということでもあります。

 船戸与一『夢は荒れ地を』読了。
夢は荒れ地を 夢は荒れ地を (文春文庫) 夢は荒れ地を (集英社文庫)
 今世紀初頭のカンボジアを舞台に描かれる船戸与一お得意の冒険小説。面白い。が、現カンボジア政権がベトナムの傀儡政権であるというのは他でも目にしてるけど、だからといってちょっとこの小説、クメール・ルージュ擁護とまではいかないまでも、ややその気があるような気がするのがひっかかる。主人公側につくクメール人が元クメール・ルージュといいつつもベトナムのカンボジア侵攻後に参加したという設定で微妙にあの時代の残虐行為の責任からは逃れてるように描いてはいるものの、なんかちょっとなあ。あれは過剰宣伝だ、という描写も出てくるし。そういうのを気にしなければさすが船戸与一、というおもしろさなんだけどね。クメール・ルージュの悪印象が俺の中に刷り込まれちゃってるからその辺引っかからざるを得ないですね。以前プノンペンのキリングフィールドやトゥールスレンに行った際、クメール・ルージュの悪印象を過剰に演出しすぎてる、何らかの印象操作が行われている、ように感じたのも事実だが。

 随分前に録画していた『SWITCHインタビュー 楳図かずお×稲川淳二』を夜中に見る。見始めてすぐ、あ、これ夜中に見ちゃったら怖くなっちゃうかもなあ、と思ったが、二人ともユーモラスなキャラクターの方が前面に出ていて全然怖くなかった。

2015年1月21日水曜日

落選

 長らく不定期にもほどがあるあまりにも更新しなさすぎる期間が続いたこのブログだが、夜中の思いつきでテスト的に初期のように毎日更新してみることにしたい。要はウェブ日記であるが。このテストが三日坊主で終わるかもしれないが、書いている今はちょっとやってみようと思ってるので、それでいいじゃないか。

ということで本日、午後起床、新規案件になるかもしれない仕事の打ち合わせ用にネタ探し。なかなかいいのが見つからないまま外出する時間となる。締切は明日中なので続きは帰ってからでも明日でもどうにかなろう。

家を出る前にウェブを覗くと第8回WOWOWシナリオ大賞最終選考対象作品が発表されている。これまでウェブ上では公にしていなかったのだが、私は昨年の9月末まで一年間、都内某所で映画やドラマのシナリオを学んでおり、そこで書き上げた作品をこのコンテストに応募し、結果を待っていたのだ。が、一年弱かけて書いたものの人生初の二時間モノのシナリオであり、なおかつこの手のコンテストに初めて応募した作品である。最終選考候補になど当然残っていないのであった。しかしそうはいっても自分なりに全力出しただけあって、がっかり感は否めない。否めないし全力出してはいるものの、これ一作に人生を賭けたわけでもない。ということで、また新たな作品を書かねばな、と思いを新たにするのであった。

自転車で駅まで向かいたいところだが雨。親によれば午前中は雪だったらしい。そこでバス利用と思ったが、バス経由では移動しづらい図書館とレンタルDVD店に用事があるので歩く。図書館ではルオン・ウン『最初に父が殺された 飢餓と虐殺の恐怖を越えて』を未読だが返却、船戸与一『夢は荒れ地を』を一度返却後再貸出。CDも三枚返却。フォーク・クルセダーズ『ハレンチ』『フォークル大百科事典』、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのベスト盤
最初に父が殺された 飢餓と虐殺の恐怖を越えて 夢は荒れ地を ハレンチ フォークル大百科事典 ベスト・オブ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
雨の中歩いて今度はレンタルDVD返却。モノはアニメ映画『サカサマのパテマ』。感想はFilmarsに書いてるので興味があればそちらをどうぞ。
サカサマのパテマ 通常版 [DVD]

駅付近の書店にて『キネマ旬報2015年2月上旬号』、『映画秘宝2015年3月号』購入。
キネマ旬報 2015年2月上旬号 No.1681 映画秘宝 2015年 03 月号 [雑誌]

駅から電車を乗り継いで早稲田へ。東京らっきょブラザーズにて高校時代の同期と後輩と合流。前菜のサラダ、タンドリーチキンからスタートしてメインのスープカレー鍋。美味え!量が多くて途中できつくなりつつあるけど美味くて残すことなんてできねえ!シメはスープにラーメン入れてボリュームたっぷり。デザートまで付いてきて腹が本格的に苦しい。3時間近く食べ続けてるんだから当然か。途中、数年前にほぼこのメンバーによって語られた「魔性の女論」の観点においてアノ女史はどうなのか、という話題から、じゃあ今度時間を作って新たにやってみようか、という話になる。ちなみに前回のは当ブログの旧記事「マルマルモリモリ魔性の女」としてまとまっているので、次の記事タイトルは「魔性の女は、あります!」とでもしておけばいいか、と話がまとまる。

店を出てメンバーと別れ、近所の別の店へ一人向かう。シナリオを一緒に学んでいた同期生がアルバイトをしているカフェ?だかバー?だかに顔を出す。アルバイト中の同期生は忙しく店内を動き回っているが、他の同期生が二人合流し、スープカレー鍋でお腹パンパンな私を尻目にフライドポテトやらチーズ盛り合わせやらを注文。私も負けじとジンジャーエール二杯を飲みながらつまみを流し込み雑談。しばらくするとアルバイト中の同期にそろそろ閉店と告げられ、本日の連続会合終了。解散、帰宅。